ぢょにぃのルアーづくりLIFE

From a mountain of BOTSU proto

ルアーメーカー・JINGOのものづくり班長、ぢょにぃこと吉田聡のブログ
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7・8月+9月ちょこっと、湾岸パトロールまとめ

一日の終わりが湾岸テスト釣行という毎日、ブログを更新する余力がありませんので、
まとめ形式にしてきましたが、これからは都度アップするよう努力してみます。
と、あとから探す写真の多さを見て、心に誓いました・・・
まるで、夏休みの宿題を期限をすぎてから始めるような感じ

では、イキマス

 7月2日
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垂水方面へ、メタルルアープロトを引っさげ、スイムテスト。
しかし激流&ベイト不在でどうにもならず

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これは他の方のサカナ。
日が暮れてからスイッチが入る、居着きの個体。
回遊するボリューム系のシーバスを狙ったのですが、不在でした

7月3日
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この日は夕暮れから河川の調査。
雨後の増水に集まるサカナを狙う作戦ですが・・・

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お呼びでないサカナ、ボラ君しかキャッチできず・・・

7月4日
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この日も同じく河川ですが、反応なし。どうして・・・・
数日前にロストしたミノーをサルベージできたのはよかったですが・・・

7月5日
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気分を変えて、河川から少しだけ離れます。たぶんここなら出るはず

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プロトルアーでは出ませんでしたが、やっぱりシーバス居ました

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居場所が判ればこっちのもの、いつもどおり乱獲モードです

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シーバスの居場所を突き止めたところで、淀川に移動、チヌゲーに入ります。

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40cm余裕超え、なかなかのサイズまで飛び出しいい感じ

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ガルフバグも最終仕様に近くなってきました

7月6日
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この日もシーバス狩りに。数は出ますが、そろそろサイズに不満が

そして仕込みネタが揃ったところで、しばらく工作に専念。
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テーマを絞って開発を続けます

7月30日
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ガルフバグの仕様決定。
細かいフック周りのセッティングだけ残していたのですが、理想の形に収まりました
吸い込みのよいフレキシブルなフックまわりながら、障害物にフックポイントが当らない
超絶スタイルです

7月31日
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この日は、ヨチヤマ君に手伝ってもらって、動画などの撮影。
そして実釣です。やっぱり間違いなく釣れますね

8月1日
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そして明石方面へパトロール。この日も激流&ベイト不在で成果なし
無駄足もいつかは花開くと思うのですが、いかがでしょう

そしてまた工作期間へ・・・

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以前から試していた、メタルバイブ。
4タイプほど形と構造違いで試作し、実釣テストしましたが、どれも釣れる基準には達しているものの、
存在意義がハッキリせずにお蔵入り。
ラフスケッチを何度もやり直して、またまた試作します。

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そして出来上がったのが、こちらです。
全長75mm。3フックのメタルバイブ。鉛&軽量合金のハイブリットとなっております。
軽量合金部分は、一般にメタルバイブに使われている真鍮板より比重が軽く、
面白い展開が望めそうです。ただし、加工が大変ですが・・・
これは、これからテストを重ねて完成度を上げていきたいと思います。

そして、いきなりテーマが急展開

8月21日
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いきなり、口元ボカシでスミマセン

ふとした思い付きから、ガルフバグに小改造。

湾岸チヌゲームで、難攻不落の割栗石や石畳のポイント。
サカナの寄り付きの良いポイントであることは間違いないのですが、 
チヌルアー、どんなにヘッド形状を工夫しても、岩に挟まってジ・エンドですよね。

そこを解決できそうなアイデアが・・・
果たしてどれほど釣果があがるのか試して見ましたが、びっくりするほど好感触

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河口や超湾奥ではなかなか御目にかかれないマチヌ君が猛烈バイト。
まだ誰もやっていないやり方、根がかり強烈ポイントも攻めることが
出来る上に、なにかものすごい誘引効果があるらしく、果てしなくワンキャスト
ワンバイト状態でした。いろいろ解決しないといけない部分はありますが、
しばらくこれを実用化に向けて試してみることとします。

9月1日
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もう疑う余地なし。
マチヌばかりで連発の爆発
ガルフバグ自体が強烈な誘引効果があるのですが・・・さらにいろいろな
ブーストが加わり、居る魚すべてがアタックしてきます。

9月3日
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この日も爆発。
こんな小さいサイズまでキャッチできてしまいます

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逆にこんな年無し近くのサイズも

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この背景にあるような岩がボトムになっている場所を狙っています。

9月4日
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この日は谷もっちゃんに手伝ってもらい、どれほどポテンシャルがあるのか
試してもらいます。

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シビアなサカナと格闘してきた谷もっちゃん、ルアーに対する評価も厳しいものが
あるのですが、"これヤバいで”のセリフを連発してしていただきました

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すみません、笑いが止まりません

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すべてナイスプロポーションのマチヌ。
ガルフバグ、エサ釣りよりも効果がある可能性があります

9月6日
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釣れているうちに、連日バージョンアップを行います
いくら無敵のルアーでも、サカナが居なければどうしようもありませんので・・・

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シーバスルアーとしてどうなのか?
と、期待を抱かせる1本。
今後の発展に、おサカナからいろいろとヒントを頂きます

ということで、これから秋が深まり、夜がだんだん長くなります。
秋の夜長、たっぷりとフィールドテストする時間をいただき、
さらにどんどん進めて行きたいと思います




8月30日中紀エギング・スライサー試し斬り!

9月下旬に発売となります、ロケッティアの新機種・スライサーの試し斬りをして参りました
日中、イチバン日が高い時間に現場到着、丁度干潮で潮が引ききったタイミング

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完全に潮が引いております。果たしてイカはいるのか

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ボトムが丸見え、むむむ

いえいえ、心配いりません
ロケッティアの超遠投でイカを沖から寄せてきて、ドスン
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僅か1投目で沖からわんさかとイカが着いてきました

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”スライスダート”に惑わされたイカの大群の中から、サイズを選んで抱かせます

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サイトに持ち込まなくても、フォール距離を取ればクイクイッ・・・ドスンと一発で沖で乗ります
これぞダブルシルエット効果

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ドスンと500g級まで

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スライスダートで完全にイカにスイッチを入れていきます

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暑さにノックダウンされそうでしたが、明るいデイゲーム、とても楽しめました

いよいよベールを脱ぐ、新機種スライサー

エギングブームの勃興から10年以上が経ちいろいろなコンセプトのエギが市場に
投入されてきましたが、そのなかでやはり生き残ってきたのが釣れるエギです。
釣れるエギと一言で言い表すと簡単なのですが、どういうエギが釣れるエギなのか?
イカはシチュエーションによっていろいろなものに興味を示し、
極端な話、棒切れにも抱きついてきます。
(エギ発祥の伝説として、燃え盛る松明からこぼれた炭片にイカが抱きついたというのがあります)
逆に言うと絶対に釣れないエギは存在しないと言えるほどチョイスが難しいのも事実。

そこで初心に戻り何故自分がエギングにハマったということを考えると、やはりそこには
積極的に誘いを掛けてイカを捕っていくという攻撃的な部分があることが大きかったと思います。
誘いを掛ける=ジャークによって、エギをダートさせる もしくは高くハネ上げさせるということに
なるのですが、そこの部分で思い通りにエギが動いてくれれば、これほど気持ちいいことはありません

ということで、もう一度原点に戻り、”左右へキッチリダートする” エギについてここ1年ほど考えてきました。
ダートするためにはボディ下面で渦流が発生しなければいけませんが、効率よく発生させるためには
アイは上面にあるほうが引っ張り方向の点から都合が良いのが事実。
しかし、そのためにはボディ先端部の補強が必要になり、別パーツでコストが高くなってしまいます。
どうにかシンプルな構成でデザインできないものか・・・試行錯誤の上、出た答えがこちらです。
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先端部をプレートによって成型し、強度を確保すると共に、切れ味鋭いダートを狙います。

名づけてスライスダート

超鋭角に左右にターンし、一回のキャストで非常に多くのバイトチャンスを生みます。

先日行ったテスト釣行では・・・
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文句なしのイカの反応

ダート中、横を向いた状態では3号相当のシルエット、ステイさせているときに後部から
見たシルエットは2.5号相当のシルエットとなりますので、ナーバスなイカに
ラージシルエットでスイッチを入れた後、スモールシルエットで乗せにかかる

名づけてダブルシルエット

ホバーロックと同じく、全13色の展開、沈下速度は3.4秒/mの絶妙の速度に調整しました。
もちろん、カッ飛びロケッティアシステムも搭載しております。

発売予定は9月中になると思います。

皆様、どうぞよろしくお願いいたします









掲載誌情報 9月号!

まずはルアマガソルト09月号
詳しくはコチラ
http://www.naigai-p.co.jp/luremagazinesalt/ 

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実はよく釣れる夏のエギングについて紹介させていただいております
他にも夏の釣りモノの紹介がテンコ盛り

そして岳洋社 SW09月号
詳しくはコチラ
http://www.gakuyosha.co.jp/magazine/index.html#sw 

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今回はオフショアのリトリーブスピードという興味深い特集の中で、鯛ラバについて執筆させていただいております

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スピードについての深イイ話をまとめようと思ったのですが、若干書ききれない感が
若干、不思議ちゃん文章になってしまってるかも知れません
ご質問はいつでもお受けいたします

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ヨチヤマーヌ係長もQ&Aで奮闘
うらやましいデカサバを連発しております

以上、夏真っ盛り、アツ~い内容になっておりますので、どうぞ宜しくおねがいいたします



7月27日鯛ラバ&ライトジギング釣行・夏の猛爆始まりました♪

夏も真っ盛りに突入
連日うだるような暑さですが、海の中は水温も十分に上昇し、全体の新陳代謝が激しくなっています。
そんな絶好のタイミング、鯛ラバとライトジギングの組み合わせで入れ食いを期待し、出船します。
今回も凄腕船長のケイズさんにお世話になります。
船長、お願いしますよっ
正午前に転流があり、午後の潮は早めの時間に丁度いい流速になるので、いつもより早めに出船します。
午前のおいしい潮、午後のおいしい潮を両方狙う作戦です

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大量のベイトが入り、ジグ有利の場面も考えて、鯛ラバに加えてジギングタックルもセットします。
ジグは長年の実績を持ち、わたしの生物探査機である飛天ジグ・ブリット 85gグリーンゴールドをセット
鯛ラバはもちろん桜舞TG
今回はいろいろ試したいことがあってフックは特殊なセッティングで行きます。

狙いの海域に到着、最初は瀬の周りで鯛ラバで狙います。
一箇所ひと流しで順に狙っていきますが、小さい当たりがあるのみで成果なし
特殊なセッティングも効果なしで、お蔵入りです。
クチビルに積極的にフッキングしに行く仕掛けだったのですが、いろいろと難しいことが判明

今日は渋いのかなと思っていたら、船長に緊急着電
少し離れたポイントでお祭りが始まったとのこと。
エンジン全開で現場へ急行します

到着すると案の定、大船団が出来ています
船団の中に船をつけ、ジギング開始。
サワラやマダイが当たります。
しかし、周りの船はのませサビキや餌釣りの船も混じり、そこにジギングが入るといろいろな面で不都合が
ということで、もっと高効率を求めて、船団より離れたところながら反応の良いポイントを流します。
船長のセンスのよさに脱帽

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デカマダイ、ジグに非常によく反応します。

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サワラの猛攻に遭い、コーティング表面から削られるように塗装がはがれていきます。
しかし大事なホロ反射面ははがれることはありません
実はここまでの塗装設計、かなり苦労しました

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グッドサイズ、食べて美味しいサワラが連発します。
ボトムから表層まで、どこでもヒットするので気がぬけません

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K総長がデカマダイをキャッチ
でもあんまり嬉しくなさそう?

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O氏もデカマダイをキャッチ
やっぱり嬉しくなさそう?
イワシに付いたデカマダイは味が落ちるという説、わたしはそうでもないと思うのですが・・・

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ブリット85gにヒットしたマダイ
アシストフックの2本のデコイ・パイクが向かいあうように刺されば、100%外れません

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この写真ではよくわかりませんが、イワシについて浅場に入ってくるマダイは、
独特のパープル光沢の色をしています。
イワシを飽食しているので、青系の色が強く出るのでしょうか?

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この日唯一の鯛ラバでのマダイ、総長がキャッチしました。
ネクタイは、炎天下の強い日光のときに活躍する、UV発光クリアパープルです

2時間ほどでアタリが遠のいてきたので、ポイント移動することに。

潮の速いポイントを回りますが、反応がイマイチ。
テンポよく魚探を見ながらポイントを回っていくと、ビンゴ
表層までビッチリとベイトが入っている場所を発見

それからは怒涛のヒットラッシュ、第二章

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ジャンプして逃げるイワシをジャンプして追いかけるサワラ。
もうこうなれば何をしてもヒットしてくる感じです

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マダイも表層でヒットします。
追尾中にフッキングしたのか、リアのトレブルにフックアップ

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フォーリング中によくヒットするのがシーバス。
落ちるものに強く反応するようです。

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夏の炎天下、ボトムから表層までヒットするマダイジギング、堪能させていただきました

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表水温が高いのでライブウェルのサカナがスグに弱ります。
なので、都度サカナを締めてクーラーに移しますが、そろそろキャパシティーが限界に
相当量の氷も準備したのですが、炎天下、やはり溶けるのが早いようで獲物キープが困難に。

ということで、まだまだ釣れ続く状況、後ろ髪を引かれながら早めの沖上がり

この日は魚探の反応を観察すると、ベイトのイワシが上からフィッシュイーターに追われてボトムに団子状態になる場面が多かったです。
こういった場合は表層でのヒットも多く、気が抜けません。
フォールでのヒットも多く、しっかりフッキングするために、バットの強いロッドが有利と思われました。

夏の近海ライトジギング、いよいよ盛期に入りました
みなさんもこのチャンスをお見逃しなく
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