JINGOの新製品、鯛カブラ・桜舞TGの生産に向けて、準備の最終局面。

生産Procedureをまとめていたのですが、指示書の膨大な数の写真が、少し勿体ないような気がしました。そこで、知りたい方もいらっしゃるかも知れないので、鯛カブラのフック部分の製作方法だけ、ここで公開してみたいと思います。気に入った方は、お好きなライン・フックで自作してみてください!
(もっといい方法があるよ~って方は、こっそりおしえてください・笑)

ポイントは、
・狙いの寸法で作ること
・無駄のないこと
・すばやくできること
です。(量産する上で、当たり前ですね、すみません;;)

finished hook
出来上がりの形と寸法です。 下のほうのハリのポイントが、上のハリに干渉して鈍らないように、ズラしています。
結びは外掛け結びです。

tools01
使うのは道具と材料は、このくらいです。 上のは冶具です。あ、あとハリと接着剤も必要ですね。

01
冶具はプラスティックボードに直径1mm・長さ数ミリのピンを打ってあります。割り箸と細いクギでも代用できると思います。目盛りは、ピンの遠い側からそれぞれ、33mm・50mm・94mmのところに書いてあります。別寸法のモノも作れるように、マスキングテープの上に書いています。

02
まずはこのように持って・・・

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ラインの余りのほうを、ハリの上側から50mmのところに、調整します。

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指で押さえているところが、ズレないようにしっかり保持しながら、外掛け結びを開始!

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5回巻きつけています。これより多いと、締りが悪くなりますし、少ないと結びのズレが多くなります。

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ループに通します。

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メインラインを引っ張って、巻きつけの山が崩れないように、丁寧に締め付けます。

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プライヤーで端をつまんで、しっかりと増し締めします。

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結びコブを、ハリの撞木までズラします。接着剤を使うまでは、結び目の巻きつけがふくらんでしまうので、ハリを引っ張っての締め付けはしません。

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次に、冶具を使って、結びコブの頭から33mmの位置に、ラインに折り目をつけます。

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折り目がついた状態。

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折り目を先端として、チチワを作ります。 PEラインを使う場合は、エイトノットにします。

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プライヤーでしっかり増し締め。

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反対側も増し締め。完成部分にかからない様に、
チチワ先端から110mmぐらいのところを、プライヤーでつまんでいます。

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チチワ先端から94mmのところで、カット。

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最初のハリと同じように、50mmのところで2本目のハリを保持します。

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同じく、外掛け結びで仕上げます。左手でつまんでいるところがズレると、完成品の寸法もズレてしまいますので、しっかり保持してください。

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1本目のハリと同じように、増し締め。 ここまで、ラインの完成部のどこもプライヤーでつまんでいません。

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最後に、浸透性のある接着剤(瞬間接着剤でいいです)を、結びコブに垂らしたあと、端線を3mmぐらいにカットします。 ギリギリでカットすると、ほどけてしまう恐れがあります。

以上で、鯛カブラのフックの自作方法となります。

好みの寸法があれば、冶具の目盛りをいじって調整してみてください。
また、ラインにPEを使う場合は、最後の端線をライター等であぶって、結び目ギリギリに焼きコブを作っておくと安心です。

慣れるまで大変かもしれません。当工場では、猛トレーニングをつんだ職人が行っているので、正確かつ、すごいスピードで作ります^^;

できない人、時間のない人、面倒と感じる人は、完成品を純正パーツとして販売する予定もありますので、どうぞご利用くださいね