デカエギの絶好のテスト期間となる、春本番に向けて、ロケッティア・ホバーロック4.0号を試作しています。

そこで、エギの水中姿勢についての考察をすこし・・・

まずは、写真をごらんください。

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手前がシンカー位置調整用のダミーモデルです。
フォール姿勢を調整していますが、着底姿勢からフォール姿勢のアタリをつけることはできます。
着底姿勢が前のめりなら、フリーフォールではボディーに対する水流効果でもっと前のめりになります。

最後はモチロン実釣テストですが、すでにリリースされて実績を残している3.5号を参考に調整していきます。

ここで陥りがちなワナが、海辺で目の前でシャクってアクションを確かめること。
アクションは、エギの向きとラインの角度によって全く変わります。
ボディ形状にもよりますが、エギとラインの角度が90度に近いほど、大きく左右にダートさせやすくなります。
しかし、目の前でアクションを確認する場合、 エギとラインの角度が非常に浅くなってしまう場合がほとんどです。
”釣れないエギ”のほとんどが、ここでワナに陥っています。
良いアクションを得ようとして、目の前のスイムテストだけで判断し、頭下がりすぎるエギになってしまっているのです。目の前のスイムテストだけでは良いエギかどうかわからない! 私はそう断言します。
実際にイカを狙う場合、ラインがたくさん出ますので、通常のPEラインであれば、1回目の着底直後はラインは垂直に近い角度になります。ラインには浮力があるからです。
この状態でエギが頭下がりになりすぎていると、エギとラインの角度が90度以上になり、シャクったときにテイクバックしつつロールするような変な動きになります。この動きでバイトスイッチが入るサカナは、残念ながらほとんどいません。
お手持ちのエギで、イマイチ君が居たら、少し水平姿勢になるようにチューニングすればいいかも?

ということで、私の理想とする着底角度が次の写真。

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注目して頂きたいのが、ラインを結ぶアイの位置。

ボトムから僅かに浮いています。

実際の海底は起伏が激しいので、すべてのケースでは再現できないかもしれませんが、アイがボトムから離れているために、最初のアクションの飛び出しが非常にスムーズにできます。アイがボトムにコンタクトしている状態とは明らかに違う効果となります。
コンタクトしていると、その分根がかりも多くなり、ストレスが貯まります。
実際、このホバーロックを使っていると、がっちり根がかりが少ないことに気づかれるでしょう。

ということで、他にも考えないといけない要素はたくさんありますが、試作を進めていきます!
ホバーロック4.0号ですが、まだまだテストしないといけないので、発売は来春あたりになると思います。
どうぞご期待ください!