ぢょにぃのルアーづくりLIFE

From a mountain of BOTSU proto

ルアーメーカー・JINGOのものづくり班長、ぢょにぃこと吉田聡のブログ
現在プロデュース製品はValleyhillにてリリースしております(^-^)

よろしければぽちっと願いますm(_ _)mにほんブログ村 釣りブログへ


エギングランキング

10月31日和歌山エギング・新型ロケッティアのテストも佳境に

 前回の釣行にて行った新型ロケッティア”アキュレイド”の工場サンプルテスト。
少しの改良点を見つけ、工場へフィードバックしたところ、バージョンアップモデルが届いたので早速の釣行。
動画撮影の練習も兼ねますが、なんせ一馬力なのでどこまでできるやら・・・
 20191031_112002

20191031_125642

20191031_125700

20191031_144639

テストの結果は良好、思ったとおりに仕上がってきました。
発想は尖っていますが、実釣を重ねてより使いやすくチューンしていく方針で進めてきました。
なんとかここまで皆さんに使っていただける仕上がりになってきたかなと思います。
とても使いやすいですよ

もうしばらくテストを重ねますが、製品の登場までしばらくお待ち下さいね。

10月25日今度は人気のお手軽ポイントにて

いよいよ本格化し、賑わいを見せる大阪湾のタチウオシーズン。
連日ジアイには満員御礼状態で、時間に遅れると場所の確保もままならない状態。
楽しくも大変ですが、こんな状況でのテストは貴重。
皆さんのリアルな状況の中でプロトの性能を試すことは最重要課題。
無人の1091ポイントで爆釣しても・・・ね。

ということでご近所ポイントへ。

夕方5時前には満員でした。

私が先に場所を確保していたところへ、おすぎさん合流。
二人で狙います。
私は自前のプロト、おすぎさんはジグヘッドワーム、メタルバイブで狙います。

ルアーで狙うと夕暮れ少し前にジアイがあり、その後はアタリが遠のく場合が多いのですが、
この日はお構いなし。
OI000119

OI000125

OI000123
ドジョウの引き釣りにヒントを得た隠しコマンドが機能し、良いテストになりました。

OI000127
おすぎさんも繊細な誘いでタチウオ確保。多彩な技を見せてくれます。さすが。

OI000130
おまけに私に夜サワラまで。
これも隠しコマンドにて誘い出し。
スローに誘いながらも、より立体的に攻略できる策略。

ほぼエサ仕掛けの方がメインの満員の波止の中でも、ルアーで皆さんと同等以上の釣果が得られましたので嬉しい結果。
満足の釣行となりました。

まだまだシーズン半ば。
ガンガン狙っていきますよ。





10月18日武庫川一文字にてプロトのテスト

20191017_160540

数か月前になりますが、とあるイライラを解決するアイデアがふと降りてきました。
このアイデアを適応できるのは多種のルアーに及びますが、その中でも最初に作りたかったのが、
対タチウオのアイテム。
小学生のころから釣りの対象魚として慣れ親しんできた魚なので、愛着があります。
ここ大阪湾でも年々人気が上がり、釣果の上がる時期は手軽にアプローチできる波止は常に満員御礼状態。
ルアーゲームとしてのアプローチはワインド釣法が主軸。
釣果はもちろん、シャクるという動作の中毒性もあるのではないでしょうか?
そのあたりはエギングにも通じるものがあります。
私も例にもれずワインドに親しんできたので、まずは開発するならワインドルアー。
すでにマナティーというオンスタックルが生み出した金字塔があるのでワーム+ジグヘッドという組み合わせには向かわずに、プラグで勝負してみることにしました。

魚と対峙する前に、万全の準備。
まずはケミカルウッド素材にてベースモデルを試作+スイムテストすること数回。
ベースモデルにてバランスやウェイトのアタリをつけたところでABSプラスティックでの試作に移行。
これもスイムテストを行いながら数回のモディファイ(今回は4回でした)を経て、やっと実釣モデルに到達。

そしてこの日の武庫川一文字。
すこし時期尚早気味の魚影の濃さでしたが・・・

20191017_161526-01

20191018_090814

並びにいる方々には無反応という状況で連発させていただきました。

20191018_074449

ルアー開発から話はそれますが、獲物は切り身の一夜干しに。
7%の塩水に1時間半漬け込んだあと、24時間陰干し。
さてお味は?

開発中のこのルアーは、今秋中に完成させていく目標。
どうぞご期待くださいませ

9月26日ボートエギング!

今までにない構造のため、生産準備に大変苦労した新型ロケッティア”アキュレイド”。
やっと製造ラインで仕上がったテストピースを携えて、三重へ。
今回はフィッシング光栄さんのレンタルボートにお世話になりました。

陸っぱりエギングで強力な武器となるロケッティアですが、水面反射を避けた方向を常時選びつつ水中での挙動をつぶさに観察出来るので、ボートでのテストも有効です。
風向きに対する角度も全方位選べますしね。

まずはお土産確保とばかりにティップラン。
拙作の定番品、スクイッドシーカー・ミクロスにて。相棒のダスやんにヒット。
OI000105

私も数杯確保したところで、キャスティング攻略に移行。
OI000106
OI000108
OI000111
狙いたいのは潮通しがある水深数メーターのフラットですが、この日はウネリからの濁りが強く、ヒットが集中したのはブレーク絡みでした。

20190926_155048
アカハタは居場所がわかれば簡単。
発売できず秘蔵しているフックホールドシンカーとワームにて攻略。
このシンカーもいつか発売したいなぁ…

ロケッティアについては少し改善点を見つけてしまったので、工場へ現場からフィードバック。すぐに対応してもらってます。

次回は陸っぱりにてテスト予定です。

それではご閲覧ありがとうございました。

楽しく悩みながら

カラーリングの思案中。
初回生産は全8色を計画しています。

作業量が多いのは模様(パターン)のデザイン。

平面から起こした模様を布に転写し、その布をエギに貼り付け評価。
そして調整したのち、エギから布を剥がし、スキャンして平面図の修正。

これを納得いくまで繰り返します。

20190130_120829

どこで納得するか。

それはもう、私の主観です😙

バスルアーから始めて、ルアー作り歴は30年以上になりますが、アメリカンルアーを中心に星の数ほどの手本を目にしてきました。
引き出しと言ってはおこがましいかも知れませんが、相応の蓄積はあるはず。

ここの模様はもうちょっと大きく…
ここの間隔はもうちょっと広く…

楽しく悩みながら作業を進めています😗

記事検索
最新記事
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ