ぢょにぃのルアーづくりLIFE

From a mountain of BOTSU proto

ルアーメーカー・JINGOのものづくり班長、ぢょにぃこと吉田聡のブログ
現在プロデュース製品はValleyhillにてリリースしております(^-^)

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エギングランキング

2019年10月

10月25日今度は人気のお手軽ポイントにて

いよいよ本格化し、賑わいを見せる大阪湾のタチウオシーズン。
連日ジアイには満員御礼状態で、時間に遅れると場所の確保もままならない状態。
楽しくも大変ですが、こんな状況でのテストは貴重。
皆さんのリアルな状況の中でプロトの性能を試すことは最重要課題。
無人の1091ポイントで爆釣しても・・・ね。

ということでご近所ポイントへ。

夕方5時前には満員でした。

私が先に場所を確保していたところへ、おすぎさん合流。
二人で狙います。
私は自前のプロト、おすぎさんはジグヘッドワーム、メタルバイブで狙います。

ルアーで狙うと夕暮れ少し前にジアイがあり、その後はアタリが遠のく場合が多いのですが、
この日はお構いなし。
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ドジョウの引き釣りにヒントを得た隠しコマンドが機能し、良いテストになりました。

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おすぎさんも繊細な誘いでタチウオ確保。多彩な技を見せてくれます。さすが。

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おまけに私に夜サワラまで。
これも隠しコマンドにて誘い出し。
スローに誘いながらも、より立体的に攻略できる策略。

ほぼエサ仕掛けの方がメインの満員の波止の中でも、ルアーで皆さんと同等以上の釣果が得られましたので嬉しい結果。
満足の釣行となりました。

まだまだシーズン半ば。
ガンガン狙っていきますよ。





10月18日武庫川一文字にてプロトのテスト

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数か月前になりますが、とあるイライラを解決するアイデアがふと降りてきました。
このアイデアを適応できるのは多種のルアーに及びますが、その中でも最初に作りたかったのが、
対タチウオのアイテム。
小学生のころから釣りの対象魚として慣れ親しんできた魚なので、愛着があります。
ここ大阪湾でも年々人気が上がり、釣果の上がる時期は手軽にアプローチできる波止は常に満員御礼状態。
ルアーゲームとしてのアプローチはワインド釣法が主軸。
釣果はもちろん、シャクるという動作の中毒性もあるのではないでしょうか?
そのあたりはエギングにも通じるものがあります。
私も例にもれずワインドに親しんできたので、まずは開発するならワインドルアー。
すでにマナティーというオンスタックルが生み出した金字塔があるのでワーム+ジグヘッドという組み合わせには向かわずに、プラグで勝負してみることにしました。

魚と対峙する前に、万全の準備。
まずはケミカルウッド素材にてベースモデルを試作+スイムテストすること数回。
ベースモデルにてバランスやウェイトのアタリをつけたところでABSプラスティックでの試作に移行。
これもスイムテストを行いながら数回のモディファイ(今回は4回でした)を経て、やっと実釣モデルに到達。

そしてこの日の武庫川一文字。
すこし時期尚早気味の魚影の濃さでしたが・・・

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並びにいる方々には無反応という状況で連発させていただきました。

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ルアー開発から話はそれますが、獲物は切り身の一夜干しに。
7%の塩水に1時間半漬け込んだあと、24時間陰干し。
さてお味は?

開発中のこのルアーは、今秋中に完成させていく目標。
どうぞご期待くださいませ

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