20191017_160540

数か月前になりますが、とあるイライラを解決するアイデアがふと降りてきました。
このアイデアを適応できるのは多種のルアーに及びますが、その中でも最初に作りたかったのが、
対タチウオのアイテム。
小学生のころから釣りの対象魚として慣れ親しんできた魚なので、愛着があります。
ここ大阪湾でも年々人気が上がり、釣果の上がる時期は手軽にアプローチできる波止は常に満員御礼状態。
ルアーゲームとしてのアプローチはワインド釣法が主軸。
釣果はもちろん、シャクるという動作の中毒性もあるのではないでしょうか?
そのあたりはエギングにも通じるものがあります。
私も例にもれずワインドに親しんできたので、まずは開発するならワインドルアー。
すでにマナティーというオンスタックルが生み出した金字塔があるのでワーム+ジグヘッドという組み合わせには向かわずに、プラグで勝負してみることにしました。

魚と対峙する前に、万全の準備。
まずはケミカルウッド素材にてベースモデルを試作+スイムテストすること数回。
ベースモデルにてバランスやウェイトのアタリをつけたところでABSプラスティックでの試作に移行。
これもスイムテストを行いながら数回のモディファイ(今回は4回でした)を経て、やっと実釣モデルに到達。

そしてこの日の武庫川一文字。
すこし時期尚早気味の魚影の濃さでしたが・・・

20191017_161526-01

20191018_090814

並びにいる方々には無反応という状況で連発させていただきました。

20191018_074449

ルアー開発から話はそれますが、獲物は切り身の一夜干しに。
7%の塩水に1時間半漬け込んだあと、24時間陰干し。
さてお味は?

開発中のこのルアーは、今秋中に完成させていく目標。
どうぞご期待くださいませ